がん予防新12カ条の後編です。

第7条 :適度に運動
体に運動が良いからといきなり激しい運動を始めるのはとても危険です。
内臓の働きや筋肉の力は人それぞれです。
「ユックリズム」の精神で軽い運動から取り入れていきましょう。
ウォーキングは効果的な有酸素運動としてベストですね。

第8条:適切な体重維持
年齢を重ねていくと脂肪が蓄積しやすくなります。
病気を招きやすい体形というのも事実存在します。
理想とするBMI指数は22です。

BMI指数とは身長と体重から算出する数値ですが、BMI指数22が病気になりにくい体形ともいわ
れています。この指数を上回っていると、糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病の確率が
高くなります。

第9条:ウイルスや細菌の感染予防と治療
肝炎ウイルスは知らない間に感染していても自覚症状なく経過していきます。
慢性肝炎でも肝機能の検査値に異常がでないこともあります。
C型肝炎を放置すると肝硬変や肝がんへ移行します。

ピロリ菌検査も推奨します。
ピロリ菌は胃の中に生息する細菌で、胃がんや胃・十二指腸潰瘍の原因となります。
ピロリ菌は経口感染ですが感染を予防する方法が明確になっていません。
50歳以上で70%が感染しているといわれていますが、必ずしも感染者が胃がんになるわけではあ
りません。

第10条:定期的ながん検診を
2年に1度は定期的にがん検診を受けましょう。
2人に1人ががんにかかる時代です。
検診はがんの早期発見にとても有効です。
また前ブレのがん状態を発見する貴重な機会にもなります。

第11条:体の異常に気がついたらすぐに受診を
がんによっても症状は異なってきますが外見で指摘されるのは体形です。
顔色が悪く明らかな体重減少は異常と判断して、すぐにかかりつけ医に受診しましょう。

第12条:正しいがん情報でがんを知ることから
メディアの情報が散乱しここから正しい情報を見極めていく力が必要になってきます。
医学の情報は科学的根拠に基づいています。
こうした正しい情報を得てがんの予防対策を実践していきましょう。

私が住んでいる地域は10月を「がん検診推進強化月間」と定めています。
がん検診を始めとするがんに関する正しい知識の普及に取り組んでいます。

各自治体が開催しているものを積極的に活用して、あなたの大切な体を守っていきましょう。

看護師
栗田
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