今回は糖質成分についての説明をしていきたいと思います。最近、話題の糖質制限ダイエットで注目されましたね。それでは説明していきたいと思います。

1.空腹時血糖(FBS)→ 基準値 70 ~ 109 mg/dL

1-1.血糖値とは?
糖質の中にはさまざまな種類があり、ブドウ糖、乳糖、果糖などがあります。しかし、血液中のそのほとんどをブドウ糖(グルコース)が占めています。また、グルコースは体内でエネルギー源として使用され、その量が多い場合は肝臓や筋肉にグリコーゲンとして貯蓄され余ったグルコースは脂肪組織に中性脂肪(トリグリセライド)として蓄えられます。
また、血糖値は食事の影響の影響が大きいため、検査する前は食事はせずに飲み物は水かお茶のみにします。紅茶やコーヒーも避けてください。

2.HbA1c(糖化ヘモグロビン)→ 基準値 4.6 ~ 6.2(%)

2-1.HbA1c(糖化ヘモグロビン)とは?
糖化ヘモグロビンとは赤血球中にあるヘモグロビン(蛋白の一種)とグルコースが結合したものです。また、一度、ヘモグロビンが糖化すると赤血球の寿命(約120日)が尽きるまでその状態を保つため、過去1~3カ月程度の平均血糖値を反映しています。そのため、糖尿病患者のように食事などにより血糖値をコントロールしている場合、暴飲暴食をするとHbA1cが上昇し、医者にバレてしまいます。

また、近年、その検査値の基準も従来使用されていたJDS値(日本糖尿病学会での基準値)からNGSP値(全米グリコヘモグロビン標準化プログラム)に統一したことで国際的に標準化が図られました。

3.異常とその原因
みなさんもご存じだと思いますが代表的な疾患としては糖尿病があり、糖尿病は4種類に分けられますが今回は1型と2型について説明していきたいと思います。

3-1.1型糖尿病とは?
血糖値を下げる働きのあるインスリンを出す臓器である膵臓が破壊されることによりインスリンの絶対的な欠乏が起こることで高血糖状態となります。そのため、1型糖尿病の患者は定時的に血糖値を自己測定しながら、毎日数回のインスリン注射をして血糖値の管理をしていくことになります。

3-2.2型糖尿病とは?
主な原因として生活習慣の乱れ(食べ過ぎ、運動不足、ストレスなど)により起こる肥満が病気と強く関係しているとされています。また、このことでインスリンの働きが悪くなることにより血糖値の上昇などの代謝異常が起こります。そのため、まずは食事療法、運動療法を含めた生活習慣の改善が求められます。それで不十分な場合には薬でのコントロールが始まります。

4.まとめ
糖質成分と糖尿病について説明しました。また、9割以上が2型糖尿病のため、みなさんは、食生活を良好にして、ストレスのない生活を心掛けることが大事です。私も気を付けたいと思います。

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朝野

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