人間の寿命も年々伸びているといわれる現代では、昭和の60歳と平成の60歳は体格や見た目もかなり異なり、今の60歳はもはや「おじいちゃん」や「おばあちゃん」ではなく、非常に若々しい人が増えてきていますね。
そして現代を生きている働き盛りの私たちも、今後の長い人生を見すえながら健康と若々しさを叶えていきたいものです。
そこで気をつけたいのが「睡眠」。人間にとっては欠かせないものですが、意外に睡眠不足の人や不眠の女性は多いのです。今回は睡眠とアンチエイジングとの関係についてご紹介します。

■睡眠不足は健康をおびやかし老化の原因に
十分な睡眠が取れないと、からだにどのような影響があるのでしょうか?
実は、慢性的な睡眠不足は「寝不足で集中力が続かない」「疲れがとれない」「ぼんやりして仕事が手につかない」程度のものではなく、健康をおびやかす原因になる可能性があります。

免疫システムの低下
私たちは睡眠中に疲労を回復させ、からだの免疫機能を整えるといわれています。
免疫とは、病気や感染症を引き起こすバクテリアやウイルスからからだを守るための重要な機能ですが、十分な睡眠が取れずに免疫機能が正常に働かなくなると、病気や感染症を撃退することができず、より病気にかかりやすくなります。

ストレス増加
過剰なストレスは健康に大きな負担になります。コルチゾールなどのストレスホルモンが体内で増えることで、高血圧や肥満などの生活習慣病のリスクも高くなります。

血圧の上昇
慢性的な睡眠不足によって血圧が高くなってしまうことがあります。からだを循環している血液が動脈の壁を押す力を強くなることで血管にも大きく負担がかかり、特に心臓発作や脳卒中を引き起こす大きなリスクとなります。

体重増加
睡眠不足と肥満とは一見関係なさそうに思われがちですが、実は新陳代謝に大きくかかわってきます。十分な睡眠をとれているときは新陳代謝も正常に働きますが、睡眠不足になってしまうとこの働きも鈍くなり、時間をかけて肥満になってしまう原因になります。

認知機能の障害
十分な睡眠がとれていないことで、認知機能にもいろいろな弊害を及ぼします。
その結果、集中力が途切れやすくなり学業や仕事でミスを連発したり、質が落ちたり、合理的な判断ができなったりしてしまいます。

うつ病などのリスク
睡眠不足は肉体だけでなく精神面にも大きな影響を及ぼし、イライラ、不機嫌、過敏症、うつ病などのリスク増加の原因にもなります。

■これからの寒い時期、良質な睡眠をとるコツは?
私たちのからだは、睡眠中に成長ホルモンと女性ホルモンの一つエストロゲンが分泌されますが、これらは健康とアンチエイジングを考える上では欠かせないホルモンといわれています。
成長ホルモンは脳下垂体から、そしてエストロゲンは卵巣から分泌されるホルモンで、良質な睡眠をとることで分泌をより促すことができます。

それでは、健康とアンチエイジングの両立を考え、より良質な睡眠をとるにはどうすればいいでしょうか?
特に寒さも増してきているこの季節におすすめの簡単な方法は「からだを温めること」。
それでは、今日から取り入れられる簡単な方法を2つご紹介します。

■38~40度のぬるま湯に浸かる
私たちは入浴による体温の上げ下げによって眠気を感じます。そこで就寝前の入浴が効果的。ポイントは38~40度程度のぬるま湯に15~20分程入り、じっくりとからだを温めることで副交感神経が働き、からだをリラックスへと導き入眠しやすくなります。
一方、熱いお風呂好きな場合、たしかにシャキッとした気持ちになるので爽快なのですが、熱い温度は交感神経を刺激することで興奮状態になり逆効果となってしまうので、快眠をする観点では避けましょう。

■からだを温めるグッズを取り入れよう
からだをじんわりと温める温活グッズを取り入れてみるのもおすすめです。やさしい温度で温められることでからだも心地良くなり、入眠しやすくなります。
例えば、市販の「温熱シート」で首元を温めると、まるで蒸しタオルをあてているかのような温かさを感じるのでリラックス効果も抜群です。そのほか足の裏に貼る「よもぎパッド」や、おへそにはる「へそきゅう」などいろいろなグッズもあるので、自分に合うものを見つけてみましょう。

いかがでしたか?

働き盛りや育児・家事で忙しい女性ほど、睡眠不足になる生活スタイルになりがちな今こそ、良質な睡眠で健康とアンチエイジングを意識していきましょう。

有名雑誌や大手メディアでコメントするライターやTV出演もある女性陣を結集した女子会
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