肺がんの要因の一つにたばこがあります。
肺がんはたばことの関連性が非常に強く、喫煙者が肺がんになるリスクは年々上昇していま
す。しかし、非喫煙者だから安心というわけではなく、副流煙によってその危険リスクが指摘さ
れています。たばこ1本が命取りになる前に、肺がんの危険因子をあらためて確認していきま
しょう。

■肺がんのリスクファクターは「たばこ」
喫煙者が肺がんにかかるリスクは、非喫煙者に比べると男性ではなんと4.5倍、女性では
4.5倍といわれています。
たばこには有害物質がたくさん含まれています。タールやニコチンは有名ですが、たばこには
約4,000種類の化学物質が含まれており、その内200種類以上が有害な化学物質です。
この煙による副流煙で非喫煙者でも危険リスクが高まってしまうのです。

■たばこの健康被害
たぱこに含まれる3つの有害成分です。

・ニコチン
ニコチンはもっとも依存性の高い薬物です。
血管を収縮させる作用があるため血圧や心拍数が上昇してきます。
ニコチンは約8秒で脳を刺激し血流を遮断します。
そのため心筋梗塞や狭心症、脳卒中のリスクが高まってくるのです。

・タール
タールは発がん性物質に指定されています。
発がん性物質とは人体にがんを引き起こすことが証明されたものです。
タールは油のようにベタベタしているため、喉や肺にべったりこびりついてきます。
がんを誘発する恐ろしい有害物質です。

・一酸化炭素
たばこに含まれる一酸化炭素は基準許容量の約2,000倍に相当します。
一酸化炭素は酸素が欠乏した状態になるため息切れが出現します。

喫煙者のα波はたばこオンリー
たばこを吸うとスッキリする?
これはもはやたばこなしでは幸せを感じにくくなっている証拠です。
常習的にたばこを吸うことで幸せを感じるα波が低下しているのてす。
低下したα波を取り戻すためにたばこに手を伸ばし癒しの効果を求めているのです。

■非喫煙者も肺がんになる?
肺がんはたばこだけではありません。
女性ホルモンや大気汚染も大きな問題となっています。
女性ホルモンであるエストロゲンの量や濃度が、肺がんのリスクを高める要因になっています。

大気汚染は知らない間に空気中の有害物質(自動車の排気ガスや工場の煙など)を吸い込
んでいます。大都市や工業地域に住んでいる人はそれだけ有害物質に触れる機会が多いた
め、注意していくことが大切です。

■まとめ
・肺がんの危険因子はダントツたばこ
・たばこの副流煙にも注意
・女性ホルモンや大気汚染にも注意

看護師
栗田
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