「バケットリスト」を書いたことがありますか?
バケットリストとは、自分の望みや夢を実行する「やりたい事リスト」です。
この言葉は、映画「The Bucket List 最高の人生の見つけ方」が大ヒットした事で多くの人が知りました。この映画は、2008年1月全米興行収入第1位になりました。私は公開時も観ましたが、その後人生の岐路に立った時や苦しくなった時に何度も観ています。その度に「諦めずにやってみよう」と思っています。

■自分らしく生きるという事を考えさせた映画

このストーリーは、余命6カ月を宣告された2人がたまたま病室で一緒になります。2人がバケットリストを作り、人生最後の旅に出ます。

ジャック・ニコルソンが演じるエドワードは、お金持ちですが、お金儲けばかりを優先してきたので、家族からは見放され、ビジネス関係者以外の人はお見舞いにも来ません。一方、モーガン・フリーマンが演じる自動車整備士のカーターは、家族のためにも時間を使い、46年間オイルまみれになり真面目に働いてきました。お金持ちではありませんが、家族がいつも見舞いにきてくれ幸せそうに見えます。しかし、自分のやりたい事はいつも我慢した人生を歩んできたので、何十年も前に書いたバケットリストは実現していませんでした。

そんな2人が、バケットリストのやり残した事を実現していくというストーリーと最後のシーンは、見るたびに号泣してしまいます。


※画像提供:https://pixabay.com/ja/photos/メモ-ノート-書きます-3990712/

■かなわぬ夢がかなう時

私たちは、日常の生活に追われたり、仕事や収入、家族や人との関わりや環境から夢を諦めてしまっていたり、夢を封印してしまっていたりします。「宝くじが当たったらやってみたい」と言う人は多いです。しかし、実は宝くじが当たらなくてもできる事はたくさんあります。

私も毎年「バケットリスト」を書いています。そして1年後見直すと80%は実現しています。この経験を活かして300人のバケットリストを一緒に作るお手伝いをしてきました。一見「これはありえない、無理だ」と思う事でも「バケットリスト」を書いた人が夢をかなえていくのが不思議です。

エドワードとカーターのバケットリストはこんな感じです。
・荘厳な景色をみること
・人に親切にすること
・泣くほど笑うこと
・世界一の美女とキスすること
・スカイダイビングをすること
・三ツ星レストランで最高の食事をすること
・インディ500走ること
・タージマハルをみること
・ライオンをしとめること

■夢をかなえるための5つのステップ

バケットリストの夢をかなえるためには、ちょっとコツがあります。

1、やりたい事や望みを100個書き出す。
  絶対に無理だと思っている事でも、思いつくままに、あまり深く考えずにとにかく書き出してみる。好きな事、嫌いな事、自分の望みにやりたくない事があればそれも書き出してみてください。
2、書き出した100個を整理する。
書き出してみて、見返すと同じような事が書いてあるかもしれません。グループ分けをして、同じような事はまとめる。
3、ワクワクする事だけ20個にしぼり優先順位を決めて「バケットリスト」にする
4、「バケットリスト」を2枚作り1枚はいつも見れるところに貼る。1枚は持ち歩き1日1回は見る。持ち歩きに便利なツールは、スマートフォンのメモ・写真・アプリ(web版ライフアプリ エルノート®無料)などがあります。
5、話す、伝える、情報を発信する
  脳科学者によると、言葉にする事で、自分の脳はそれが現実だと思い脳から指令が出て自然に行動するそうです。楽しい話は周りの人にもワクワクが伝わり、協力者が出て来やすくなります。

高齢者や病気の人でも「バケットリスト」を作り、「今を楽しめるようになった」「本当の自分が分かり自分らしく生きれるようになった」との声をよく聞きます。がんになってもできる事はたくさんあります。周囲を気遣い我慢していたり、「できない」と思い込んでいるだけの事が意外と多いのです。「○○をやるためにどうしたらできるか?」とぜひ考えてみてください。

あなたの「本当はやりたい事」は何ですか?

終活アドバイザー
茂木 康子

一般社団法人 包括安心サポート研究所 代表理事
株式会社 WishLane 代表取締役
                         
【資格】
終活アドバイザー
CFP®(ファイナンシャルプランナー)
相続診断士®
トータルライフコンサルタント
保健体育教員1種免許

家族に恵まれなかった幼少時代の不安と孤独を突破し、今は3世代同居の幸せ家族。
FPの顧問顧客で、独りで誰にも看取られず亡くなる人を何人か見送った。そして幼少の頃の孤独と重なり「独りの不安を安心に替えてあげたい。私はその為に生まれてきた」と思った。
大学卒業後、証券会社・大手生命保険会社・外資系生命保険会社の営業職で新人賞を受賞。消費者側のFPとして独立。のべ5000人の保険コンサルティングの実務経験。長年の経験から、保険の「もしもの資金準備」だけでは、安心して生きていけないと思いシニアサポート事業を開始。
生涯にわたり「お金」「こころ」「体」のトータルサポートを行い、病気や介護になった時は家族代行の業務を行なっている。

著書 「本当に正しい医療が終活を変える」

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